今日は務川慧悟氏のリサイタルを聴きに大阪いずみホールへ参りました。大阪城公園駅すぐ
左手のビルにあります。
ここのホールで聴いた中でこれほど美しく多彩な響きに出会ったことがあったでしょうか…やや硬質な男前なもちろん色気のある彼の音楽ですが、より表現が幅を持ち柔軟になり。。そう31歳にしてどんどん芳醇になっていく感じ。。もう明日にもまた聴きたいと思わされる演奏家です。ショパンの幻想ポロネーズもフォーレ最後のノクターンもその影も苦しみも激しさも深く表現しておられましたが、何よりプロコフィエフのソナタ2番‼プロコがあれほど美しい音で奏でられるのを初めて聴きました。
バッハ・ベートーヴェンから始まりどれだけの深みと幅広い音楽性をお持ちなのかと改めてファンになりました。ステージに出て来る時の腕をふり大股で何とも可愛らしいのが弾き終わった時のドヤ顔とここぞと鳴らす時のカッコよさと。。周りからたくさんの❤が飛んでいるのを感じましたよ(笑)